ホームページは難しい そう思っていませんか?
「ワードでホームページ」は日本一簡単です!!ブログ - Windows11でのテスト
緒方です。
マイクロソフト社から、インサイダープログラムという開発者プログラムに登録すると、最新のWindows11がダウンロードできるということで、早速やってみました。 このように、Windows11がインストールされて起動できたので、Google Clomeや、さくらエディター、Officeをインストールしました。 全体的な印象ですが、きわめて安定して高速に動作しています。アイコンなどのデザインが洗練されてイイ感じです。 さて問題は、ホームページツールが動くか?なんですが、こんな感じで問題なく起動して、ブログも投稿できます(このブログの投稿はWindows11からです)。 ところが、IEが起動しなくなっていて、「ホームページを表示」のボタンをクリックすると、こんなエラーが表示されます。 そして、IEの代わりに起動したEdgeなのですが、「ユーザ情報が見つかりませんでした」というエラーが表示されて、管理者としてログインできない状態です。 ということで、現在のバージョンでは、Windows11では全部の機能が動かないという結論ですが、どう対応するか? Excelのマクロ(VBA)から、Webを操作する方法はいくつかあるのですが、マイクロソフトが公開している、EdgeのIEモードを使うというのが正当な方法のもようなのですが・・・・ これはEdgeの設定画面で、「IEモードを有効にする」をONにして、Edgeを再起動し、さらに開いたホームページで、「IEモードで開きなおす」をクリックしないといけないらしくて、ちょっとホームページツールから自動で行うには、多少無理があるような感じがします。 他にはWebドライバーというのがあり、これを使うとChromeやFireFoxなどを制御できるようになるみたいです。Edge用のWebドライバーは、マイクロソフト社も提供しているので、これも正当なやり方です。 でもホームページツールを使う前に、Webドライバーをインストールしないといけないというのも、またユーザには敷居の高い方法で、企業のシステム部があるようなところなら、これでもいいのでしょうけど、ホームページツールのお客様は、そんなシステムに詳しい人がいないような企業ですから、なかなか難しいと。 それで、いろいろ調べていくと、Excelには、Webブラウザコントロールと言う、中身はIEなのですが、このWebブラウザコントロールは、2029年まではサポートされると明言していることがわかりました。 つまりExcelのマクロ(VBA)からは、Webブラウザコントロールを使えば、従来のように何も設定とかせずに、IEと同じような制御ができるわけです。 実はホームページツールではWebブラウザコントロールは既に使っていて、オプション設定で、「IEを使う」をチェックしなければ、中身はWebブラウザコントロールで動いています。 この方が、いちいちIEを起動する時間が必要ないことから、高速に動くからなのです。他にもExcelのWebクエリという機能も、Webブラウザコントロールで動いています。 つまり、Excel自身が標準の機能でもWebブラウザコントロールを使ってしまっているので、そうそうIEのモジュールを外すことができないということですね。そのうちEdgeを使うようになるのでしょうけど。 とりあえず2019年までは、このWebブラウザコントロールを使うことにして、「ホームページを表示」の機能を、IEではなく、Webブラウザコントロールを使うように改修しましょうか・・・ もっとも、OSのバージョンを見ることにしていて、Windows11なら全面的にWebブラウザコントロールを使う、Windows10でIEが起動するうちは、IEを使うようにしましょう。 本当にWindows10でも起動しなくなったら、Webブラウザコントロールを使うってことで。 |