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ブログ - ラインセスのない製品の検知に成功

ラインセスのない製品の検知に成功

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
2020/5/31 17:44

緒方です。数日前にライセンス認証が外れたことでホームページツールのクラッシュが発生することをブログに書きましたが、これの検知方法がわかりましたので、起動ロジックに組み込みました。

ちょっと専門的になりますが、Excelのマクロ(VBA)的には、Applicationオブジェクトのどこかか、レジストリにライセンス切れが書き込まれているのではないか?と思ったのですが、これはネットで調べても誰も書いてない。

実際にライセンス切れの状態のExcelが作り出せたので、画面を見ました。



そうすると一番上のタイトルのところに「ライセンスのない製品」と表示されていることに気づきました。これですね。



この部分はExcelのマクロ(VBA)からは、Application.Captionで見ることができるので、この中に「ライセンスのない製品」と書かれていたら以下のようにエラーにして起動しないようにしました。



これで中途半端な状態で起動してクラッシュするという、ホームページツールの不具合にしかみえない状態を回避できました。

数日前になぜかラインセス認証が外れてしまい、ホームページツールが起動してもクラッシュしてしまって、Excelの画面がいきなり閉じてしまうので、私自身がライセンス切れに気づかなかったので、これでこのエラーが出れば、そこで停止するので、気づくことでしょう。

ライセンス認証が外れた原因はわかりませんが、マイクロソフトのデータベースとの通信に不具合があるとこうなるようですね。もし業務でExcelを使っている時なら焦ると思います。こういう時に限って、後10分で仕上げなければならない資料とか作っていると困りますよね。

でも幸い次の日にはライセンス認証がされていたし、私の場合は仮想マシンで他にもExcelが動くマシンをいくつも持っているので問題ありませんでした。

うちの会社でもOffice365ですけど、ライセンス認証が外れたことはないので、そうそう起こることではないかとは思いますが、ネットで調べると、ライセンス認証が外れた・・・という書き込みがあるので、0ではない感じ。

もしライセンス認証が外れたとしても、ホームページツールのせいではないという()、ことがお客様にもわかるかと思います。



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